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エンプロイアビリティ(Employability)とは、雇用する(Employ)と能力(Ability)を組み合わせた言葉で、「あなたの雇用されやすさ」を意味する言葉です。ケンブリッジ英英辞典では「The skills and abilities that allow you to be employed(あなたが雇用されることを助けるスキルと能力)」と説明があります。日本で言うと「市場価値(企業や社会が求めるスキルや能力を持っていること)」に非常に近い言葉と言えるでしょう。
このエンプロイアビリティという言葉は、アメリカで長期雇用制度の維持が困難になったことから、「半永久的な雇用を保証できない代わりに、従業員に他社でも通用するスキルを身につける機会を与える」という仕組みを採用したことから広まりました。
日本でも終身雇用が徐々に崩れはじめ、転職が一般的になってきた今、この「エンプロイアビリティ」に注目が集まっています。不安定な世の中で、高い「エンプロイアビリティ」を持つことは、「転職の成功しやすさ」「転職先での活躍の可能性」を高めることにもなります。
身の周りにいる人々があなたの考え方や行動に与える影響は少なくありません。ですから、あなたの思考を高めてくれるような知的・有能な人物、あなたにモチベーションを与えてくれる人物と一緒に時間を過ごすことは大切です。イギリスの実業家リチャード・ブランソンは、自分より賢い人々の中に身を置くことが成功のカギであるという考えを強く主張しています。フォードの創設者ヘンリー・フォードもかつて、「私が一番賢いわけではないが、有能な人々に囲まれている」と話しました。
情熱を持ち、成功を収めている人物の中に身を置く機会を見つける。自分の分野・業界に合致したワークショップやコンテストに参加し、あるいはLinkedInを通じて分野・業界の第一人者に連絡を取って、話を聞く。その中で、キャリアメンターが見つかるとともに、魅力的なキャリア機会に辿り着く状況に身を置くこととなるでしょう。
有名なアスリート、俳優、医者、起業家の多くは、心的イメージを使う試みが自分自身の成功実現に役立ったと認めています。カナダ人俳優のジム・キャリーは、5年先の日付で1,000万ドルの小切手を自分宛てに書き、財布にその小切手を入れて持ち歩いた結果、「ジム・キャリーはMr. ダマ―」の役を獲得し、実際に1,000万ドルを手にしました。心的イメージによって成功に向けた刺激が脳に与えられ、実生活におけるパフォーマンスを向上させることを証明する研究が数多く存在しています。イメージできるのであれば、それを実現できることでしょう。
毎朝10分の時間をとって、理想的なキャリアに身を置く自分自身を想像する。目を閉じ、心を落ち着かせて、細かいところまで、それがまるで実際に起きているかのように想像を膨らませてみます。それはどのような環境ですか? どのようなことを達成しようとしていますか? 誰と一緒ですか? どのような気持ちですか? 何を着ていますか? 疑問が出て来ても、それは打ち消して、野心的に考えるようにしましょう。これを実践すればするほど、理想のキャリアに対する明確性・目的・方向性を持てるようになり、野心的な夢の実現により近づいていきます。
ひとつのスキルを磨き、それを自分の武器にする。あなたが秀でていることを確実なものにして、それにさらに磨きがかかるよう時間を投資しましょう。もし企業に対して、あなたが特定の領域において知識やスキルがあるだけではなく、彼らのエキスパートとして市場に影響を与えることのできる信頼できる存在であることが証明されれば、会社の歯車からどのような企業でも欠かせない存在へと変わっていくことでしょう。
自分にとって重要な上位3種類のスキルを特定し、その中から翌1か月で向上させたいものをひとつ選ぶ。毎日必ず15分かけて選んだものについて学習 (読書、ポッドキャスト、講座など) して、学習したことを実生活で役立てる。
あなたの名前がGoogleで検索され、その存在が探し手の求める分野にいかに当てはまるかがわかれば、エンプロイアビリティは飛躍的に向上します。あなたのユニークな視点を公開し、あなたが働きたいと思っている人や企業から、容易に見つけることができるようにしましょう。
常に更新される職務経歴書としてインターネットを使用し、以下のいずれかを検討する。
人との良好な関係は、あらゆる成功と幸福の中心にあります。人と知り合いになるのに多すぎるということはありませんし、人は自分が気に入っている相手とビジネスを行うことも真実です。22歳当時のビル・クリントンは、ノートを持ち歩いて、彼が出会った一人ひとりの名前と詳しい情報をそこに書き記していました。彼の人に対する純粋な関心は、将来に向けた明確なビジョンと相まって、アメリカ合衆国大統領という最終的な彼の役割へと導きました。
通常の交際範囲から踏み出して、自分がこれまでに交流したことがない人たちとの関わりを持つ。あなたが夢見る仕事ですでに働いている人たちに電話またはEメールをして、いかに彼らの手助けをすることができるか、そして彼らがあなたに会うべき理由を明確に説明する。Linkedinなどのソーシャルメディアで彼らとの関わりを持つことは最初のステップにもなります。同僚との自分たちのイベントの主催または個人的関心事に関するグループの立ち上げを検討する。自分が気付くころには、友人、フォロワー、キャリアネットワークが出来上がっていることでしょう。現在はなかなか人と直接会うのが難しい時期ではありますが、ZOOMやSKYPEなどのビデオ会議の広がりは逆に人と出会うハードルを低くもしています。
スキル向上のための4つの選択肢
これからの時代に求められる7つのスキル
どの業界でも求められているソフトスキルとは?
マイケル・ペイジが毎年発行している採用・転職ガイド「人材トレンド2021」で、このコロナ禍で企業が特に高く評価しているソフトスキルは何か調査を行ったところ、リモートワークが続く中での「チームワーク」スキルの高さ、そして困難にうまく適応する「レジリエンス」、環境の変化に即座に対応できる力である「アジリティ」が過半数の企業から挙げられました。(p.10)
【2017年7月31日 - 2021年4月19日更新】