外資系企業とは、外国にある法人や外国人が一定以上を出資している企業のことです。一定の出資額としていますが、明確なパーセンテージは決まっていません。一般的には株式などを所有する外国の投資家が発言し、その発言が影響する企業を外資系企業と表現する場合が多いです。外資系企業の種類として、「創業場所や拠点が海外で日本に進出している企業」「外資系企業と日系企業が共同出資している企業」「M&Aなどで外資系企業の傘下に入った日系企業」の3種類があります。

外資系企業とは

1.外資系企業の種類

1-1 海外が拠点で日本に進出している

外資系企業と表すもので多いのが海外を拠点に創業や活動し、日本に進出してきた企業です。拠点の地域に行かなくても、国内でリモートワークをしながら勤務できる企業もあります。社名が英語やカタカナになっているため、外資系企業と判断しやすいでしょう。他の国へ進出できるほどの財力を持ち、世界的に有名かつ資本が安定している場合が多いです。また、日本だけでなく多くの国に進出し、他の企業とは桁違いの業績を持つ場合もあります。

1-2 外資系企業と日系企業が共同出資

外資系企業と日系企業が共同出資している場合もあります。その場合は、出資額のパーセンテージで外資系企業か判断することが多いです。共同出資であったとしても外資系企業の方が多く出資していれば、外資系企業と表現します。また、外資系企業の発言や動向に影響を受けやすいです。

1-3 外資系企業の傘下に入った日系企業

M&Aで外資系企業の傘下に入った場合、日系企業の業績悪化や事業承継などで業務を引き継いでいます。特に外資系企業が日系企業を買収したケースが多く、買収した時から外資系企業と表現するようになります。外資系企業の傘下に入ったことの報告が必要で、場合によっては社名を変更することもあります。

外資系企業の求人を探す場合、一般的には求人サイトもしくは企業の求人欄で探します。企業のWebページに個別で求人を出している場合は、採用案内などからエントリーするといいでしょう。ですが、就職したい企業がタイミングよく求人を募集しているとは限りません。目的の企業がある場合は、定期的に求人募集をしていないか確認することが必要です。
 

2.外資系企業の業種別の特徴

外資系企業の業種としては、外資系金融や外資系IT、外資系コンサル、外資系広告代理店などが挙げられます。ここからは、それぞれの業種の特徴や仕事内容についてみていきましょう。

2-1 外資系金融

外資系金融の特徴は、他の業種に比べて年収が高いことです。また、海外の人材と同じ職場で働くケースも多く、グローバルな価値観を醸成できます。仕事をこなす能力の他に、海外文化への適応力、英語によるコミュニケーション能力などが高い水準で求められるでしょう。

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2-2 外資系IT

外資系ITでは、当然ですがITに関する深い知識が求められます。従業員の年齢が若い傾向にあり、若い人材を積極的に登用しています。最先端のIT知識を追求し、貪欲に自分を磨く向上心が求められる業種です。プロジェクトマネージャーなどの職位を目指す場合、チームをまとめるリーダーシップなども必要になります。その他、フレックスタイム制を導入するなど、自由な働き方を推進していることも外資系ITの特徴です。

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2-3 外資系コンサルティング

外資系コンサルでは、経営戦略についての、あるいは専門的な分野に関する総合的なアドバイスを行います。経営戦略についてのコンサルタントには、クライアントの経営判断や意思決定を助ける思考力が求められます。総合的なアドバイスを行うコンサルタントは、各分野における専門的な知識が必要です。

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2-4 外資系広告代理店

外資系広告代理店では、プレゼン能力やコミュニケーション能力が重視されます。クライアントへの広告の提案や、デジタルマーケティングの推進などが主な仕事となります。

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3.外資系企業に転職するメリット

外資系企業に転職することで、日系企業にはない多くのメリットを得られる可能性があります。

3-1 多彩な文化の中で働ける

まず、多彩な文化に触れられるというメリットが挙げられるでしょう。外資系企業では、世界中から集められた人材が活躍しています。仕事で接するクライアントが外国人である場合も多いでしょう。海外出張の機会も多いため、働く中で将来に役立つグローバル感覚が身に付くはずです。

3-2 語学力を磨ける

同時に、語学力が向上することも外資系企業に転職する大きなメリットです。グローバル化が進む社会において、英語を話せることはビジネスマンの大きな武器になります。外資系企業に転職して語学力に磨きをかけ、さらなるチャンスを狙うのもよいでしょう。

3-3 能力で評価が決まる

外資系企業には、能力次第で高収入が目指せるというメリットもあります。日系企業の場合、年功序列で若い人材の給料を安く設定している企業も少なくありません。一方、人材の入れ替わりが激しい外資系企業はあくまでも能力至上主義です。年齢が若くても、仕事で結果を出す能力さえあれば高収入を得られる可能性があります。もちろん給与水準は企業によりますが、努力次第で収入アップが見込めることは大きなモチベーションとなるのではないでしょうか。

3-4 休暇が取りやすい

休暇が取りやすいことも外資系企業のメリットの一つです。外資系企業ではオンとオフが明確に区別されている傾向があります。ワークライフバランスを重視しており、「良い仕事のためには十分な休暇が必要だ」という考え方があるため、有給休暇を取得しやすくなっています。
 

4.外資系企業で働くために必要なスキル

4-1 英語力

外資系企業で働くうえで、英語力はぜひ身に付けておきたいスキルの一つです。業種や部門によってはほとんど英語を使わないこともありますが、外資系では基本的に英語でのコミュニケーションが中心となります。TOEICの点数は採用基準に使われることが多いので、800点以上のスコアを目指すのが賢明です。ただし、TOEICのスコアが英語を話す能力に直結するわけではないので気を付けましょう。

4-2 アピール能力

次に、アピール能力も重要なスキルです。外資系企業で適正な評価を受けるためには、自分の上げた成果を積極的にアピールしなくてはなりません。伝え方次第で待遇が大きく変わる場合もあるので、自分にどんな働きができるのか、プレゼンの仕方を工夫する必要があります。

4-3 業務遂行能力

外資系企業では業務遂行能力も求められます。業務に優先順位をつけて効率的にこなしていく能力があれば、実力至上主義の外資系企業でも評価されやすいでしょう。その他、責任が大きいときも冷静に業務をこなす精神力もニーズの高いスキルです。
 

5.外資系企業に向いている人の特徴

外資系企業には向いている人とそうでない人がいます。外資系企業を目指す前に、自分の適性を確かめておきましょう。まず、高い業務遂行能力や英語力を活かして活躍したいと考えている人には外資系企業が向いています。今の職場では自分の能力が活かされていない、くすぶっていると感じているのであれば、実力が存分に発揮できる職場へ転職するのが賢明です。

次に、積極的にコミュニケーションが取れる人も外資系企業に向いています。外資系企業では、上司や同僚に状況を察してもらうことは期待できません。自分から積極的に意見を伝え、あいまいな部分をなくしていく努力が必要です。

常にキャリアアップを目指している、意識の高い人も外資系企業に挑戦するのがよいでしょう。自分で自分のキャリアについて考え、自律的に行動できる人は外資系企業でも受け入れられやすいです。また、外資系企業では急な方針転換が起こることもあります。そのため、予想外の事態が起きたとき、柔軟に対応できる人も向いているでしょう。
 

6.外資系企業の求人を探す方法とは?

6-1 求人サイトを利用する

外資系企業の求人を探す際は、まず外資系求人を扱っている求人サイトで探す方法があります。外資系求人に強いサイトなら、さまざまな企業の特徴や条件などを比較しながら選択できるでしょう。直接企業のWebサイトを検索して、募集を探すのも一つの手段です。外資系企業でも日本語に対応したWebページを作成していることがあります。その場合は「求人募集」「採用案内」などから確認するのが一般的です。海外のサイトでしか募集していない場合、採用対象にならない可能性があります。そのため、Webサイトから求人を探す場合は、日本が採用対象になっているか確認することが大切です。

6-2 転職エージェントを利用する

外資系企業を扱う転職エージェントを利用するのも良いでしょう。転職エージェントは専門スタッフによるサポートが受けられるため、外資系企業への転職に不安がある人に向いています。転職エージェントを利用する時は、最初にエージェントに登録し、カウンセリングなどを通して希望の企業や条件を伝えます。その後、スタッフから求人を募集している外資系企業の紹介があり、応募や採用試験を受ける流れです。
 

7.転職エージェントで外資系企業を探すメリット

7-1 より多くの情報が入手できる

転職エージェントを利用して外資系企業の求人を探す場合、自分で探すよりも効率良く転職活動できることが大きなメリットです。転職エージェントでは外資系企業の情報収集をし、その内容を利用者に提供しています。外資系企業の評判や実状を知りたくても、個人で情報収集するには限界があります。転職エージェントなら今までに就職した人の話を聞いたり、実際に社内見学をするなどして、多くの外資系企業の情報を収集しています。転職活動を効率良くスムーズに進めるために、転職エージェントを利用することは有利になるでしょう。

7-2 非公開求人を紹介してもらえる

また、転職エージェントでは一般的に公開されていないポジションや企業の求人情報も紹介してもらえます。多くの転職エージェントは、求人の半数以上が非公開求人です。つまり、自分だけでは見つけられない求人情報を持っています。他にも、日本に進出したばかりの外資系企業や進出を予定している企業の場合、一般の求人サイトには情報が出ていません。外資系企業の転職に強いエージェントを利用すれば、最新の求人情報を入手し、通常ならアプローチできない求人にも応募できる場合があります。
 

8.転職エージェントで外資系企業に転職するメリット

転職エージェントを利用することで、自分では交渉しにくい部分のサポートが受けられます。例えば、報酬やポジションなどは自分だけではなかなか言い出しにくいでしょう。また仕事をしながら転職活動をする場合、日程の調整をする必要がありますが、日程の調整など手間がかかることは転職エージェントが代行してくれます。他にも、外資系企業の経営者や採用担当者と話す際、流暢な英語で会話ができないと不利になる場合もありますが、転職エージェントを利用すれば英語力に自信がなくても、スタッフが適切に自分を売り込んでくれると期待できます。書類審査や面接がある場合、外資系企業の転職に向けた指導が受けられるのもメリットです。

経営状況など事前に知りたい情報を教えてもらえる場合もあるため、転職後の成功率や定着率が良いことも特徴です。転職後のサポートも受けられ、悩み相談をして解決方法のアドバイスをもらうこともできます。しかし、外資系企業の転職では、実際に入社してからの積極性が重要です。転職後も一定期間なら転職エージェントのサポートを受けられますが、入社後は自律心を持って成果を上げていく必要があります。
 

外資系企業への転職は転職エージェントを利用しよう

外資系企業の求人は一般の求人情報サイトでも取り扱っていますが、希望の職種や企業・条件を柔軟に探すには限界があります。また、求人サイトのみでは自分を売り込むためのサポートを受けることはできません。そのため、外資系企業へ転職したい場合は外資系企業に関する情報量や非公開求人が多く、さまざまなサポートが受けられる転職エージェントを利用すると良いでしょう。

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