語学に堪能な人は、その能力を活かして様々な分野で活躍することが可能です。特に英語はどの国でも必要とされている語学ですので、需要がある反面、どれくらいのレベルで使いこなせるかによって仕事が異なってきます。そこでこちらでは、英語のレベル別に語学を活かせる仕事をご紹介していくと共に、英語以外の言語についても見ていきます。

1.語学を活かせる仕事と必要な語学レベル

ビジネスにおいて英語は世界共通の公用語ということもあり、最も重視されています。こちらでは、英語力を活かせる仕事にどのようなものがあるか、TOEICの点数を基準にしてレベル別にご紹介していきます。

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1-1.TOEIC600以上でできる仕事

基本的な聞き取りや読み書きが可能なレベルであるTOEIC600点以上は、上場企業が会社員に期待するスコアの平均でもあり、外国人のクルーや乗客と接する機会が多いキャビンアテンダントとして働けます。事務系では海外の企業と電話やメールでやり取りをしたり、通訳を兼ねるアシスタント、資料の翻訳や作成などに関わったりする英文事務の他、輸出入において書類の作成や確認、輸送や通関等の手配、出荷や納入管理を行う貿易事務などの仕事に就くことが可能です。

1-2.TOEIC700点以上でできる仕事

問題なく意思疎通ができるTOEIC700点以上は、外資系の企業や海外赴任の多い商社で必要とされるレベルです。外国人の同僚と情報交換をしたり、海外で商談をしたりするときに語学力が大いに役立つでしょう。また、海外に出向いて高い売上が見込める商品を見極めて買い付けを行うバイヤーや商品開発・販売計画などを管理して海外で交渉や買い付けをすることが多いマーチャンダイザーなどの仕事も、ビジネスレベルの語学力を必要とされる仕事です。

1-3.TOEIC800点以上でできる仕事

ビジネスで複雑なやり取りも可能になるTOEIC800点以上になると、多くの外資系企業で十分な語学力と認められるレベルですので、海外展開を行っている企業で会議の通訳やメール、資料などの翻訳業務を任されるようになります。また、ビジネスのために語学力の向上を目指す社会人を対象としたハイレベルな英会話スクールの講師や、国家資格を取得して外国人観光客に日本の文化や歴史などを紹介する全国通訳案内士を目指すことも可能です。

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1-4.TOEIC900点以上でできる仕事

専門分野も含めてビジネスにおいて全く問題なく英語が扱えるレベルのTOEIC900点以上になると、国連が統括する国際機関で国連職員として働くことも可能です。翻訳家として働く場合には、小説や歌詞などの文芸関係、ビジネス書や契約書などの実務関係、映画などの映像関係といった、各分野の専門知識や教養が必要とされるやりがいのある仕事ができます。また、英語の会議やインタビューなどで特殊な速記記号を用いて記録し、本来の言葉に戻す英文速記者もこのレベルの語学力が必要です。
 

2.語学ごとの特徴

ビジネスの世界では、パートナーとなる国によって英語以外の語学も需要があります。こちらでは、特にビジネスで必要とされることが多い言語の特徴を見ていきます。

2-1.英語

英語は世界の共通語ということもあり、英語圏以外でも意思の疎通ができることから、ビジネスで最も重視される言語です。海外とのやり取りをすることが多いグローバル企業や外資系企業でまず必要とされる語学が英語であり、一定レベル以上の語学力を求められます。日本企業でも海外展開を積極的に行っているところは英語を公用語にしています。例えば、楽天やファーストリテイリング(UNIQLO)は社内の公用語を英語にしているだけでなく、中途採用ではTOEICで700~800点以上の語学力を求めていますし、資生堂も海外の売上比率の増加を受けて、本社部門の公用語を英語にしました。

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2-2.中国語

中国は人口が多いため、実際に使用する人数が世界で最も多い言語で、その数は英語圏のおよそ2倍です。加えて、海外からの観光客を積極的に呼び込んでいる日本においても、2015年以降国籍別に見た訪日外国人の中で中国人が最も多くなっています。日本とは比較的距離が近いこともあり、日本に進出している中国系企業や中国に進出している国内企業が多数ありますし、取引先の中に中国系企業が含まれていることも少なくありません。そのため、中国語が話せる人は転職でも有利です。

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2-3.韓国語

韓国語は使用する人数自体は世界でも少ない方ですが、日本においては需要のある言語の一つです。というのも、距離が近いこともあって国別に見た訪日外国人の割合は非常に高く、2020年度は中国、台湾に続いて第3位となっています。加えて、韓国はIT企業が強いため、日本国内のIT企業でも韓国と取引をするところが多く、韓国語を離せる人材が求められています。

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2-4.フランス語

フランス語はフランスだけでなく、カナダやアフリカの一部地域でも話されています。そのため、実際にフランス語を使用している人数は多く、資料によって違いはあるものの、1億強から3億弱の人数が使用している世界で10番目に使われている言語です。日本人には発音や聞き取りが難しいこともあり、英語に加えてフランス語も話せる人材は高く評価されていますので、仕事の幅や選択肢が広がるでしょう。

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2-5.ドイツ語

ドイツ語はドイツ国内に加え、オーストリアやスイス、ベルギーでも公用語として使われており、話者は世界で11番目の人数です。高い技術力を誇るドイツはヨーロッパ圏の経済に与える影響も大きく、日本国内でも需要のある言語の一つとなっています。英語に加えてドイツ語も話すことができれば、就職先の選択肢が広まります。

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2-6.スペイン語

スペイン語はスペイン以外にアルゼンチンやチリ、メキシコなど20の国や地域で使用されており、世界で使用される言語の中でも第4位とかなりの人数になっています。また、スペイン語を話す国や地域の中には経済成長率の高い国が多く含まれていますので、将来を見据えたビジネス展開において需要が高まる可能性が高いです。
 

3.言語別におすすめ求人を紹介

扱える言語によって、求人を出している企業や業務の内容も異なってきます。こちらでは、言語別におすすめの求人の概要をご紹介します。

3-1.英語を使う仕事

英語の能力を活かしたい場合、様々な業種から需要がありますが、中でも銀行や証券会社、保険会社などの安定した職場の求人が多い点が特徴的です。マーケティングの知識や経験がある人材、英語が特に堪能で海外赴任にも対応できる人材になると年収1000万円を超える求人もあります。外資系企業からの求人も多く、様々な部署でスキルアップや人脈の拡大を目指すことが可能です。

3-2.中国語を使う仕事

大手の金融機関や企業は中国に支店を構えていることも多く、海外赴任や中国のスタッフとのやり取りを想定した正社員の求人があります。日本国内で勤務する場合は、対応できる人材が限られるので様々な分野で活躍することができ、スキルアップに役立つでしょう。外資系企業からエンジニアなどの専門スタッフとしての求人もありますが、語学力を期待して採用された場合には年収アップが期待できます。

3-3.韓国語を使う仕事

韓国語は外資系企業の求人が多く、日本国内でマーケティングの担当者として活躍できる求人などがあります。海外で展開している自社商品の中で、日本における需要の予測を立てるなど、やりがいのある仕事です。また、日本や韓国のマーケティング担当者として他国のチームメンバーと関わるなど、得難い経験ができる業務もあります。
 

語学が活かせる仕事で活躍しよう

このように、語学力が必要な仕事といっても、日常会話レベルで問題ないものから高度な語学力を必要とされるものまで様々な種類があります。また、英語以外の言語を得意とする人も、探してみれば様々な業種から需要が見込めます。英語に限らず、自分が身につけた語学を活かせる仕事がしたいのならば、まずはMichaelPageに相談してはいかがでしょうか。

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