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転職をした人は誰でも、多かれ少なかれ新しい環境に不安や緊張を感じることでしょう。しかし、それは新しい勤務先での先輩たちも承知しているはず。きちんとした態度と礼儀をもって接することができれば、多くの人は親切に受け入れてくれるはずです。
ここでは、転職先企業の出社初日を前にできること、転職初日に注意するべき必要最低限の行動や心構えを紹介したいと思います。
これから自分が働く会社について充分に把握しておくことは、組織の構成員である会社員として大切な行動であると言えるでしょう。会社については会社HPで確認することはもちろんですが、一緒に働くことになる同僚について知ることも重要です。
そこで便利なのが、海外では一般的に用いられ、日本でも普及しつつある「LinkedIn」というソーシャルネットワークサービスです。LinkedInを使うと、このサービスを利用している社員のさまざまな情報(役職や資格、現在行っているプロジェクト等)が得られるので、その企業の具体的な現状が分かるだけではなく、会社内でのつながりを築く上でも非常に役に立ちます。
また、事前に会社の組織図等をもらえるのであれば、会社の構成を確認しておいた方が良いでしょう。
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これは新入社員だからという以前に、人と接する上で守らなければいけない基本的なルールです。最初のうちに遅刻してしまうと、時間にルーズなイメージがいつまでも残ってしまい、仕事をしたり人間関係を築く上でとても悪い影響を及ぼします。
企業によってはカジュアルウェアでの出社を許可しているところもありますが、初日だけはスーツ等のきちんとした格好で出社しましょう。真面目な印象を与えることができますし、初日は上司やさまざまな関係部署へ挨拶に行く可能性もあります。そのため少なくとも初日だけはスーツ等での出社を心がけ、その後は社風に合った服装で出社するようにしましょう。
これも、人と接する上で大事な要素の1つです。自分は社内でもっとも新しいメンバーであることを自覚して、積極的に先輩たちに話しかけるようにしましょう。その時にフレンドリーな印象を与えることができれば社内でのコミュニケーションが円滑になり、働きやすい環境がつくれるはずです。
入社したばかりの時は覚えなければいけないことが多く、焦ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は何でも自分の力だけで解決しようとはせず、分からない時や困った時には先輩に質問することが大切です。最初のうちの質問は当たり前のことですから、先輩もきちんと教えてくれるはずです。もちろんその際にはきちんとメモをとるなどして、後々に同じ質問を繰り返さないようにすることが大切です。
一緒に働く社員の名前と顔をできるだけ早く覚えることも、会社で働く上では非常に大切です。ただ企業の規模によってはいきなり全員を覚えるのは難しいかと思いますので、まずは同じチームのメンバーやマネージャーをはじめとした、よく関わる人たちの名前と顔から覚えるようにしましょう。少なくとも、入社したその週のうちには覚えておきたいものです。
入社したばかりのうちは、マネージャーや先輩から言われた業務をきちんとこなすことを心がけましょう。しっかりと業務を行うイメージを持ってもらうことで、次のステップやチャンスへとつながります。もちろん分からないことがあったら質問し、積極的に業務に慣れていくことも大切です。
自分からアイディアを提案したり意見を言うのは、特に質問されていない限りは入社から少し時間が経ったころまで待ちましょう。
エレベーターの中は、普段は会うことの少ない社員とコミュニケーションがとれる貴重な機会です。自分の存在を知ってもらうことで社内の人脈が広がる可能性もありますし、新しい情報が得られるかもしれません。スマートフォンを見たくなる人もいるでしょうが、こうした時間も積極的に活用することをおすすめします。
エレベーターの中と同様、社内行事も普段は会わない人と接するチャンスです。より多くの社員と知り合い、コミュニケーションの範囲を広げましょう。また、こうした機会に気の合う仲間と出会うことができたら、仕事がもっと楽しくなるかもしれません。
ここにあげてきた準備や心構えの中には「社内での活動にいかせるから」という理由のものもありますが、その多くは社会人としてわきまえておきたい基本的なマナーです。社会人としての常識を持ち、そして企業に受け入れられたいという積極的な気持ちさえあれば、決して難しいことではありません。この9つのポイントを参考にし、転職先で順調なスタートがきれることを願っています。
【2016年2月25日作成、2021年4月13日更新】