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LinkedIn(リンクトイン)をご存じでしょうか?世界最大級のビジネス特化型SNSで、欧米では50%以上の人が使っている主要な転職ツールです。コロナの影響で採用活動のオンライン化が進んだことによって、LinkedInの普及はさらに進んでいます。ここではLinkedInを転職やキャリアアップに活用する方法をご紹介します。
LinkedInは、2002年にシリコンバレーの技術者がプロジェクトパートナーを見つけるために生まれました。現在は、全世界で7億2,000万人に利用され、世界最大級のビジネス特化型SNSとなっています(2020年12月時点)。日本での利用者も200万人以上存在しています。
LinkedInは高い能力を持ったビジネスパーソンが自らの能力をアピールして、ネットワークを構築し、転職やキャリアアップするために利用されています。企業からスカウトを受けることもありますが、特に英語を活用する求人は多く掲載されていますので、仕事検索にもぜひ活用して頂きたいツールです。
今すぐ転職をする予定がない方も、LinkedInのプロフィールを作成しておくことで現在の仕事や将来の転職に役立たせることができます。LinkedInはネットワーク構築や情報収集ができる、公開型の履歴書や名刺と考えてもらっても良いかもしれません。ここでは、まずLinkedInプロフィールの作成の仕方を説明します。
まずはLinkedInのホームページから会員登録します。名前や国、郵便番号などを登録したら、次にプロフィールを作成してください。現在の勤務先やポジション、最終学歴などを登録できるので、履歴書を書くような感覚で作成していきましょう。学歴などの情報を埋めなくても作成はできますが、学校を登録するとそこからさらにネットワーク構築ができます。プロフィールが完成したら、「公開プロフィールを表示する」を押して他のユーザーからどのように見えるのかを確かめておくとよいでしょう。
1. 写真を載せることは大切
LinkedInにおいては写真による自己アピールは重要なファクターになります。顔写真がある人とない人では閲覧率が7倍も違うという結果が出ています。この場合、お遊びのSNSに掲載する写真は「NG」です。下記の点に留意した写真を掲載していきましょう。
顔写真のプライバシーが気になる場合は画面右の「公開プロフィールとURLを編集」をクリックし、「公開範囲を設定する」からどの範囲までプロフィール写真を表示するか選択することが可能です。
バックグラウンド画像も、会社や仕事に関係のある写真やイメージを登録できるといいでしょう。企業によってはマーケティングが用意しているところもありますので確認してみてください。
2.ヘッドラインを追加する
LinkedInで自己アピールする場合、大事になることは何でしょうか? 自分のキャリアをしっかりとアピールすることです。この際に、「全部キャリアを書いてしまえ!」では、採用する企業も的を絞れなくなってしまうため、効果的なアピール方法とはいえません。
まずできることとしては、名前の下に表示される「ヘッドライン」を登録することです。こちらは右側のペンのアイコンから編集することが可能です。社会人であれば自分の会社とポジション、就活生であれば「大学(大学院)名と専攻」や「インターン先」を入力するのが一般的ですが、座右の銘や短い自己紹介を入れている人もいます。自分を「一言」で説明すると何かを考えて、入力してみましょう。3. 自己紹介を追加する
ヘッドラインの下には詳しい「自己紹介」を追加することができます。こちらも自己紹介の右側にあるペンのアイコンから編集することができます。自分のポジションやスキルについて、そして興味関心について簡潔にまとめてください。この部分は一番上に表示される箇所ですので、閲覧される可能性が最も高い箇所です。4. プロフィールURLをわかりやすいものに編集する
LinkedinプロフィールのURLは、名刺に追加することもできますし、外資系企業に応募する際に提出する自分の英文履歴書に追加することができます。採用担当者があなたのプロフィールを閲覧する可能性も大いにあります。プロフィールURLはカスタマイズして、探しやすいURLにしておきましょう。
URLカスタマイズ方法は、プロフィール画面右の「公開プロフィールとURLを編集」をクリックし、「カスタムURLを編集する」からできます。自分の名前などに変更することで覚えやすくビジネスに適したURLにすることができます。
プロフィールを作成したら、他のユーザーとのつながりを増やしていきましょう。つながりたい人や企業が決まっている場合は、検索機能を使って探してみてください。名刺などをもとにユーザーを探すのも1つの方法です。また、アドレス帳のデータからつながれる知人を探す機能も活用できます。つながりたい人が見つかったら、つながりリクエストを送って申請しましょう。ちなみに、相手からつながり申請があったときは「リクエスト」に表示されるので、受け入れる場合は「承認」を押します。つながり機能(My Network)
LinkedInの基本となるのがつながり機能で、このビジネス用SNSを使いこなすための肝となる部分です。画面上部の「つながり」タブを選ぶと、自分への「つながり」リクエストが一番上に表示され、その下に同じ業界で働いている人や、自分と類似したポジションで働いている人のプロフィールが表示されます。ここに表示された人たちの中から、興味を感じた相手にアプローチをかけることでつながりを広げることが可能です。また、検索窓に会社名や大学名などのキーワードを打ち込み、企業ページや大学ページを経由してつながる相手を探すこともできます。LinkedInの大きな特徴は、他のユーザーとの共通点が見つけやすいことです。相手の趣味や出身地を知ることで会話の糸口も探りやすくなり、仕事がスムーズに運ぶ場合もあるでしょう。また、特定の人を探したい場合は「検索」タブから探すことが可能です。1次・2次・3次つながりの意味は?
自分がつながっているユーザーのことを、Twitterではフォロワー、Facebookでは友達と呼びますが、LinkedInでの呼称は「つながり(Connections)」です。つながりには1次から3次までの種類がありますが、自分が直接つながっているユーザーは「1次」と表示されと、2次とつながりのあるユーザーが「2次」、2次とつながりのあるユーザーが「3次」と広がっていきます。メッセージをやり取りする
メッセージのやり取りはLinkedInのメインとなる使い方です。個人だけでなく、グループを作成してメッセージをやり取りすることもできます。また、InMailを使えば、つながりのない相手にもメッセージが送れます。「つながり申請」や「メッセージ」は誰にでもできる?
つながりを申請できるかどうか、メッセージを送ることができるかどうかは、相手の設定によります。自分の設定は「プロフィール」タブの「設定&プライバシー」をクリックし、「コミュニケーション」から変更することが可能です。
企業ページとは、企業がLinkedIn内に作成する自社ページのことです。企業ページを通して、各企業はブランディングや求人などを行っています。個人ユーザーは企業名で検索をかけて企業ページを探すことで、フォローすることができます。企業によってはFacebookやTwitterよりもLinkedinで多く情報を流していることもありますので、興味のある企業や自分のいる業界の競合他社をフォローして、どのような取り組みをしているのかチェックしておくのも良いでしょう。マイケル・ペイジも採用・転職・マーケットに関するトレンドや記事を毎週LinkedInに投稿しています。
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LinkedInには求人紹介機能や求人検索機能が備わっています。メニューから「求人」タブを選ぶと求人情報の閲覧ができ、左の検索バーに役職やスキル、会社名を入力し、右には地域を指定することで、関連した求人情報を確認することができます。
「検索」ボタンを押すと、さらに「掲載日」「職務レベル」「職種(勤務形態)」「リモート」などで絞り込みをすることも可能です。その日に関心のある求人情報が見つからなくても「求人アラート」をONにすることでメールやお知らせで通知を受け取ることが可能です。
興味のある求人情報や会社を見つけた場合は、会社ページを経由して、その会社が他にどのような求人情報を出しているのか確認することも可能です。そのほかに、転職コンサルタントがそれぞれ自分のページに求人情報を投稿していることもありますので、関心のある業界の専門転職コンサルタントに「つながり申請」をしておくことも良いでしょう。
こちらはプレミアム(有料)のオプションになりますが、LinkedInではオンラインコースも提供しており、16,000を超えるビジネス、クリエイティブ、テクノロジーに関連するオンラインコースを無制限に履修することができます。内容も新卒に適した入門から管理職に適したマネジメントを学ぶコースまで幅広く扱っています。クリエイティブ関連ではAdobeの使い方なども学ぶコースも多く提供されています。
コースを完了すると、それを自分のネットワークにシェアすることもできますし、プロフィールの「免許・資格」欄に追加することもできます!
いかがでしたでしょうか? 今回はLinkedInを知らない方々のための基本的なLinkedInの概要と、LinkedInの仕組み、その活用方法を解説してきました。新しい人脈づくりや転職活動の幅を広げることができるLinkedInを活用して、有利に転職活動をしていきましょう!
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【2018年8月16日 - 2021年4月29日最終更新】