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新型コロナウイルスの影響により世の中の人たちがインターネットを使う時間が増え、デジタルマーケティングの注目度はさらに高くなっています。しかし、多分野に渡るデジタルマーケティングの内容を正確に理解できている人はまだまだ少ないのではないでしょうか。そこで本記事ではまず、デジタルマーケティングの概要や主な手法、デジタルマーケティング職に就くために必要なスキルやキャリアパスなどついても解説します。
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デジタルマーケティングとはインターネットやIT技術を用いたマーケティング手法の総称です。インターネットはユーザーの行動を記録できることからユーザーのニーズが把握しやすいでしょう。そこでデジタルマーケティングではこの特性を活かして顧客満足度を高めつつ、デジタル技術を活用してビジネスに繋がる仕組みの構築を目指します。また、日々IT技術は進歩しており、Webやメールだけでなく、現代ではビッグデータやAIなど最先端技術も導入して顧客に対するマーケティングの規模も日々大きくなっています。
ちなみにデジタルマーケティングと混同されやすいのがWebマーケティングです。デジタルマーケティングはWebサイトやインターネットに加えてアプリやデジタル広告、Ai分野などIT技術を用いたマーケティング手法の総称を指します。それに対してWebマーケティングはWebサイトやインターネットに特化したマーケティング手法であり、デジタルマーケティングのうちの1つと捉えられます。関連記事:【完全版】外資系マーケティング職への就職希望者が知っておくべきことは?
デジタルマーケティングの手法はバリエーションが豊かです。そこで、ここではデジタルマーケティングの代表的な手法5つを紹介します。
Webマーケティングはその名の通りWebを中心に展開するマーケティング手法です。多くの企業は運営するWebコンテンツを充実させ、顧客をいかに誘導して購買などのアクションに繋げられるかを模索し、利益に繋げています。Webマーケティングにおける取り組みは、Webサイトの運用、広告、SEOなどを活用したマーケティングが一般的です、また、購買層に合わせてSNSや動画サイトを用いたマーケティングに取り組む企業も増えています。関連記事:Webマーケティングの年収は?給料相場や年収を上げる方法!
メールマーケティングとはメルマガやセール情報などをはじめ、顧客に対して有益な情報をメールで配信してコミュニケーションを取るマーケティング手法を言います。メールマーケティングはデジタルマーケティングの中でも歴史の長い手法です。こちらに関しては歴史が長い分ノウハウが広く知られているかつ、安価で取り組めるために多くの企業が導入しています。
現代のメールマーケティングに関しては、MAツールと組み合わせた効率的なアプローチを取る手法が増えつつあります。ちなみにMAとはマーケティングの自動化のことで、メールマーケティングの場合におけるMAツールはメールの自動送信やメルマガ配信などに活用されています。
アプリマーケティングとは、スマートフォンやタブレット向けに自社で開発したアプリを配信し、顧客に有益な情報を流したりリアルタイムでクーポンを発行したりしてアプローチをかけるマーケティング手法です。アプリユーザー限定のサービスとすることで、ユーザーにアプリのインストールを促すケースも増えています。アプリマーケティングではアプリを使用するユーザーに対して自社の情報だけを独占的に伝えられます。
デジタル広告とはSNS、Webサイト、動画などインターネット上に表示する広告全般を指します。Web型の広告としてはGoogleやYahooの検索結果ページに表示されるリスティング広告や複数のサイトにまたいで広告を表示できるアドネットワーク広告などが代表的で、ユーザーの行動履歴に基づいた広告を表示できるのがメリットです。デジタル広告の表示場所に関してはWebサイトの広告枠などだけでなく、店頭、屋外、もしくは建物内の共有空間に設置されるデジタルサイネージや車内で動画を流すタクシーサイネージなども増えてきています。
IoTとはInternet of Thingsの頭文字を取った言葉で、「モノのインターネット」と呼ばれています。これは身の回りのあらゆるモノがインターネットと繋がるという意味です。従来であればインターネットに接続するのはパソコンやスマートフォンが主でした。IoTでは家電、ゲーム機、エアコンなど家電まで範囲が広がっており、スマホを経由して出先で家電を操作するなどといったことも可能になりました。IoT技術を活用し、家電の使用履歴など蓄積した莫大なデータを分析することで、ユーザーの行動データをより細かく把握したマーケティングが実現できるようになっています。
デジタルマーケティング職は業種を問わず多くの企業から求められており、専門性も高いため年収は平均より高い傾向にあります。所属する企業の規模やスキルによって年収は大きく変わりますが、経験が数年あれば500万円前後、5年以上キャリアを積めば、800万円以上も可能です。
期待できるキャリアパス:
デジタルマーケターのキャリアに関しては、デジタルマーケターとしてのキャリアを順当に積んでいけば、マーケティング最高責任者のCMOや事業責任者など企業のトップポジションも目指せるでしょう。その他にもデジタルマーケティングの需要は高いので、習得したマーケティングスキルを活かし、自ら起業するというキャリアも考えられます。
加えてデジタルマーケティングで得た経験は様々な分野に活用できます。特にデジタルマーケターの次のキャリアとして多いのがコンサルタントです。コンサルタントはデジタルマーケティングに限らず多岐に渡るマーケティング手法を用いて企業が抱える課題の解決をリードします。マーケターはユーザーのニーズを探って利益を上げる仕事であるのに対して、コンサルタントはどちらかと言うと企業目線で課題の解決に取り組みます。デジタル分野における課題を抱えている企業も増えており、デジタルマーケティングの経験や、デジタルマーケティングの業務を行う中で必要なクライアントとコミュニケーションを取る経験はコンサルタントとしても十分に活かせるでしょう。
また、デジタルマーケターがプログラミングや統計のスキルを身に着けてデータサイエンティスト・データアナリストを目指すケースも増えています。デジタルマーケターの業務は様々なデータをもとに利益を上げるための施策を行います。それに対してデータサイエンティストやデータアナリストはデジタルマーケターが施策を行うための根拠として必要なデータを準備したり、専門的な目線から見たデータから読み取れる情報をデジタルマーケターに伝えたりします。デジタルマーケターとして働くなかで分析業務に面白みを感じたならこちらのキャリアも良いでしょう。関連記事:顧客戦略のエキスパート!CRMコンサルタントの仕事とは?
必要なスキル:
デジタルマーケティング職に就くためには、マーケティングに必要な情報を集める能力、施策を考えて実行するための企画力、クライアントからヒアリングを行うためのコミュニケーション能力といったスキルが求められます。また、Word・Excel・PowerPointが問題なく使える程度の基本的なパソコン操作などのITスキルも当然必要です。加えてデジタルマーケターとしてキャリアを積んでいくためには、戦略立案、進捗管理、KPIや効果測定などのマネジメントスキルも欠かせないものとなっています。必要な資格:
デジタルマーケティング職で活躍するためのおすすめ資格としては「マーケティング・ビジネス実務検定」「ウェブ解析士」「Googleアナリティクス個人認定資格」などが挙げられます。マーケティング・ビジネス実務検定はA級〜C級の3段階となっており、C級に関してはデジタルマーケティングに限らずマーケティング全般の基礎を学べるので入門としておすすめです。ウェブ解析士はWebマーケティングに特化した資格。Webマーケティングを取り扱う企業では研修の一貫としてWeb解析士の資格取得を目指すケースも増えているので、デジタルマーケターを目指すにあたって取得する価値はあるでしょう。Googleアナリティクス個人認定資格はGoogleが運営するGoogle Analyticsに関する知識を問う資格です。Googleで無料で学習コンテンツを用意しており、受験も無料なのでこちらもデジタルマーケター職を目指すなら挑戦してみると良いでしょう。
デジタルマーケティングは今後ますますの需要の増加が期待されます。そのため、今のうちにデジタルマーケティングに対する知識を深め、知識をアピールするのに役立つ資格を取っておけば転職もしやすくなるでしょう。デジタルマーケティングに関するお仕事をお探しであれば外資系やIT求人が充実しているマイケルペイジにお任せ下さい。
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