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日常生活でSNSを利用しているという方も多いでしょう。世の中の当たり前になりつつあるSNSですが、転職活動中も今までと同じような使い方をしてしまうと様々な危険性が生まれてしまう可能性があります。転職活動中にSNSを利用する時は、客観的な視点を持たなくてはなりません。そこで今回は、転職活動中のSNSの使い方についてご紹介していきます。
SNSは多くの人々が日常的に使っているツールですよね。自分の考えを投稿したり、写真を載せたりしている方も多いでしょう。そのSNSを企業の採用担当者がチェックしている可能性があります。採用担当者は応募者の名前を検索したりするなどして、SNSをやっていないか調べていきますが、たとえ実名を出していない匿名アカウントであっても、見つけられてしまう場合があるので気を付けなければなりません。どうして採用担当者がSNSをチェックするのか、その理由について詳しく見ていきましょう。
採用担当者がSNSをチェックする理由の一つとして、応募者がトラブルを起こす可能性がないかどうかを知りたいということが挙げられます。入社後に、従業員がSNSで発信した投稿が炎上してしまったら、企業にとってマイナスなことしか起こりませんよね。場合によっては、企業のイメージダウンにつながったり、売り上げが落ちてしまったりすることも考えられます。そのため、誰かの悪口を言っているような投稿がないか、会社に溶け込める人間性かどうかをチェックすることがあるのです。
転職活動をしている時は、出来るだけ良い自分をアピールしようと思うものですよね。そのため、採用担当者は書類審査や面接だけで応募者の人となりを見抜くことは難しくなってしまいます。応募者の普段の姿を知りたいという思いから、SNSをチェックしているのです。面接では好印象だったのに、SNSの投稿を見たら正反対の性格をしていたという発見があるかもしれません。また、どんなアカウントをフォローしているのかなど、応募者の交友関係を見れば人間性がわかってくるので、採用の参考にしようと思っている採用担当者も多いでしょう。
情報リテラシーとは、正しい情報収集を行い、適切に取り扱うことの出来る能力のことを言います。SNSを利用しているのなら、正しい情報かどうかを判断する力を培うのは大切なことです。すべてを正しいものだと思わずに、自分の頭で考えられるように意識しておくといいでしょう。また、自分の情報を発信するだけではなく、他人にかかわる内容を発信することもあるかもしれませんよね。そういう時は、投稿する前に相手の気持ちを考えることが大事になります。誰かを批判するような内容は投稿しないようにしたり、正しい情報かどうか判断できない時はむやみに投稿しないようにしなければいけません。
転職活動中もSNSを利用して自分のことを発信したり、仲間とつながったりしている方も多いでしょう。採用担当者がチェックしていることを前提として考え、転職活動中にやめておいた方がいいSNSの使い方についてご紹介していきます。
SNSを利用する時の注意点として、インターネットを使っている以上いつどこで自分の投稿が拡散されるか分からないということを知っておく必要があります。自分のストレスを発散するために、他人に対する悪口を書いたり、中傷するような内容を書いたりするのは避けましょう。これは転職活動中かどうかに関わらず、SNSを使って誰かを不快な思いにさせるような投稿はNGです。もしそんな内容を採用担当者に見られてしまったら、採用される可能性も低くなってしまいます。
SNSをやっていると、色々な情報が回ってきますよね。中には根拠のない情報もあるでしょう。そういったものにすぐ食いつき、確信もないのに情報を拡散するのは危険です。情報が正しいかわからない時は、何もせずに放っておいた方がいいでしょう。芸能人の話題などは気になることもあるかもしれませんが、情報が不確かなことも多いので気を付けた方が無難です。また、政治家の話題なども過激な発言につながる場合があるので注意しましょう。
どこかに出かけたり、友達と遊びに行ったりすると写真を撮る機会も多くなりますよね。通行人が写っている写真や、お店のスタッフが写っている写真などを、本人の許可を得ずに投稿するのはやめましょう。相手のプライバシーにまつわる内容を投稿していると、自分勝手なSNSの使い方をしているとみなされてしまう場合があります。写真を投稿する時は他人が写っていないかをチェックするといいでしょう。また、現在接客業をしている場合は、お店に有名人が来店することもあるかもしれませんよね。生で有名人を見てテンションが上がったとしても「〇〇がお店に来た」などと投稿するのはやめましょう。節度を持った社会人として適切な行動を取るように心がけることが大切です。
現在働いている会社に対する不平・不満を書くのはマイナスになります。日々働いている中で色々思うことはあるかもしれませんが、ネガティブな内容は書かないように気を付けましょう。採用担当者に見られているということを意識し、ポジティブな内容を心がけることが大切です。
会社の大事な情報など、公にしてはいけない内容をSNSで投稿するのはやってはいけないことです。大きなトラブルに発展してしまう可能性があるので、情報の取り扱いには十分注意する必要があります。自分だけしか知らない情報を誰かに伝えたくなる気持ちが芽生えても、それをしっかりコントロールすることが大切です。何でもかんでもSNSに載せていると、信頼されにくくなってしまうでしょう。
社会人であるという自覚を持ち、法律に触れてしまうような投稿には気を付ける必要があります。また、面白半分で撮った写真や映像を投稿するのもやめたほうがいいでしょう。客観的に見た時に、自分の投稿が相手にどんな印象を与えるのかを考えることが大切になります。
SNSの使い方に不安を感じたり、採用担当者に見られても大丈夫な内容になっているかをいちいち考えるのは大変ですよね。そのため、転職活動を行っている時は採用担当者に自分のSNSをチェックされていると思って、非公開にしたり閉鎖しておいたりすると安心です。いつもSNSを利用していた場合は途中で再開したくなるかもしれませんが、転職活動中は仕事のことだけに集中するといいでしょう。また、非公開にする場合、フォロワー以外に見られないからと言って気が緩んで、マイナスなことを書いてしまわないように気を付けることも大切です。
SNSを上手く利用すれば、転職に役立つ情報収集をすることが出来る場合もあります。SNSで企業が募集をかけることもあるので、そういう場合はSNSを使っているといち早く情報を手に入れられますよね。気になる企業をフォローしておき、いつでも柔軟な対応ができるように準備することも大切です。また、プライベート用のSNSとは別に、転職に使うためのアカウントを作るという手もあります。外資系の企業に転職を考えている方は、「LinkedIn」などを利用して自分のことをアピールするのもいいでしょう。
関連記事:LinkedInとは?ビジネス特化型SNSの使い方・転職への活用方法
SNSを上手に使うことが出来れば、転職活動に役立てることが出来ます。自分のことをアピールするツールとして利用したり、企業の情報をいち早く手に入れたりすることも可能になります。しかし、使い方を間違えてしまうと採用担当者からの評価がマイナスになってしまうかもしれません。自分のSNSをチェックされているという自覚を持って、正しいSNSの使い方を心がけましょう。
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