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転職活動中のもっとも緊張する場面は、面接だという方も多いのではないでしょうか。さまざまな質疑応答に加え、自分の実績や今後の希望などを分かりやすく説明し、アピールしなければいけません。面接という場を何回か経験したとしても、やはり慣れない雰囲気である上、「成功したい!」と気持ちが焦り気味になってしまうため、かなりの緊張とストレスを強いられることになります。
緊張はしたくないという方もいると思いますが、普段、大きなものをあまり体験することがないこの「緊張」という感覚にはきちんと意味があります。緊張感は重要な場面でベストを尽くさなければいけないという思いの表れであり、こうしたサインを自覚することによって、集中して物事に取り組むことができるのです。しかし、過剰な緊張はかえってパフォーマンスの低下につながってしまうこともあるので、注意が必要です。
緊張しすぎていると、以下のような現象が生じることがあります。
・息切れ・発汗・心拍数が速くなる・吐き気・目まい
どんな人でも面接前や面接中は、不安と緊張で大なり小なりこのような現象が起こりがちです。面接でもリラックスできて、上記のような現象は起きないという方のほうが、珍しいといえるでしょう。しかし、こういった緊張の兆候が表れると症状のほうに気を取られて、集中力がそがれてしまうこともあります。面接で悔いのない結果を出すためにも、さまざまなリラックステクニックを活用して、緊張感の調節を行えるようにしましょう。
「緊張したくない! 絶対に面接を突破したい!」と思えば思うほど緊張し、自分の実力がうまく出せないものです。そこで、緊張したときにリラックスできる4つの方法を紹介します。
シンプルではあるものの、とても効果がある方法です。呼吸法は大きく分けると、息を吸ったときにお腹が膨らむ「腹式呼吸」と、胸部が膨らむ「胸式呼吸」の2種類があり、深呼吸は腹式呼吸になります。
お腹から呼吸をする方法
これを繰り返すことで、緊張感を抑えることができます。面接の前などリラックスしたい場面では、是非とも実行してください。
自律神経系の高まりを防ぎ、筋肉の緊張を和らげることができる段階的な筋弛緩法は、古くからリラックスに有効だといわれ、方法もシンプルです。その方法とは、親指を中に入れて強く力を入れて手を握り締め(筋肉の緊張)、その後、全ての力を抜いて(筋肉の弛緩)リラックスするだけ。さらに緊張をほぐすためには、面接に合格した自分などポジティブなイメージを思い浮かべるのも効果的です。
手ができるようになったら、腕や肩、首、顔、胸、腹、尻、太もも、ふくらはぎ、足といった、他の部分でも行うといいでしょう。この緊張と弛緩の感覚を覚え、必要な時にいつでもできるようになると、興奮状態を抑えられるようになります。
意外だと思われるかもしれませんが、想像によってイメージが刻み付けられることと実際に体験することは、脳の同じ部位が活性化すると言われています。この現象をうまく利用すると、想像だけでリラックスできるようになります。
そのためには、海や山、自分のベッドなど、自分が落ち着ける好きな場所をイメージすることが必要です。さらにそのイメージした場所をよりリアルにするために、香りや音などの五感も想像できればさらに効果が上がるはずです。
最初のうちは難しいかもしれませんが、具体的なイメージを浮かべられるようになれば、リラックスできるようになります。2-1で紹介した深呼吸と組み合わせると、より高い効果を得られるでしょう。
2-3で紹介した「イメージの視覚化」と同様、昔から音楽も緊張に効果的だと言われています。最近では音楽療法士の資格も登場し、さまざまな現場で活用されているようです。
音楽は、免疫システムの改善やストレス解消にも効果的ですが、リラックスできる音楽で気に入っているものがないという人は、ドビュッシーの「月の光」や、ショパンの「練習曲作品10第3番」といったクラシック曲をおすすめします。有名な曲なので、「You Tube」や「Apple Music」などのサイトですぐに見つけることができるでしょう。
上記で紹介したリラックス方法は面接時だけではなく、普段の生活や仕事などさまざまな場面で活用することができます。人間関係が苦手、仕事が忙しい、重要なプレゼンテーションがあるなど人によってストレスや緊張は違いますが、リラックス方法をうまく取り入れて緊張する場面が少なくなれば、想像していた通りのアピールができ、それは仕事のパフォーマンスの向上にもつながるでしょう。
ここで取り上げた方法もそのための参考にしつつ、ぜひとも緊張のコントロールに努めてください。
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