外国人上司と日本人上司の違いについて知っておこう

現在、外資系企業への転職を考えている人は、外資系企業の文化や給与体系などについて魅力を感じていることも多いでしょう。しかし、外資系企業は日系企業とは基本的に組織としての質が違うため、従来と勝手が違うことも出てくるのです。

勝手が違うものの1つとして、外国人上司と日本人上司の性質の違いが挙げられます。外国人上司が求めるものが日本人上司とどう違うのかについて紹介します。外国人上司と日本人上司では考え方や求めるものがこんなに違う

こちらでは、外国人上司と日本人上司の性質を詳しくピックアップし、その質の違いを比較します。

・外国人上司の場合

日系企業で基本とされている「報告・連絡・相談」について、外国人上司は細かくは求めていません。外国人上司が必要としているのは物事の結論のみですから、その過程について詳細に伝えられても何が言いたいのかを理解できず、余計に混乱してしまうのです。

結果を第一とする外資系企業では、考え方も徹底的にロジカルシンキングを追求しています。仕事におけるプロセスについてはこだわらず、あくまで結果を出すことに集中するのです。プロセスにおいて結果から遠回りすることを排除して、短時間で結果に結びつけることが大切というわけです。

また、欧米では長時間働くことがあまりなく、休憩もしっかり取って定時にはきっちり帰るのが基本です。休暇についても頻繁に取り、長期休暇の際には1ヵ月たっぷりと休むのが普通のことなのです。会社内でも、出社や退社の時刻について拘束力はあまり高くありません。仕事において結果を出せば、働き方や勤務時間は個々の裁量に任されます。

外国人上司は、部下が出した結果(=アウトプット)に対して評価を行います。プロセスにはこだわらず、あくまで結果を求めているわけですから、結果に至るまでに何があったかは気にしないことがほとんどです。仮に仕事中に抜け出すことが多い社員がいたとしても、いい結果を出していれば高評価が下されることでしょう。

・日本人上司の場合

日本人上司は、とにかく「報告・連絡・相談」を重視します。これは日系企業に入社してすぐに教えられることで、ビジネスの基本ともされていることです。日本人上司は仕事においてプロセスを重視する傾向があるため、「報告・連絡・相談」も必須となるのです。

仕事の結果よりも、そのプロセスが重視されるということは、仕事に対してどれだけの貢献をしたか(=インプット)が重視されるということでもあります。結果を直接出さなくても、会社での勤務態度が良いなど、結果とは直接関係のないところで評価されることも。

また、日本人上司は取引先に良い印象を与えるために、仕事におけるベストケースを想定して進めるという特徴もあります。あるプロジェクトにかかる最短の時間と、何らかのトラブルが起きた場合にかかる時間とを比較したときに、より相手に好印象を与える最短の時間を選択しがちなのです。相手に好印象を与えることで、そのために失敗を許さない傾向が生まれるともいえます。日系企業で残業が多いのは、最短のベストケースを想定した結果、トラブルが発生してもその期日に間に合わせなければならないといった事態が起こるためともいわれています。外国人上司と日本人上司の違いについてよく理解すること

このように、外国人上司と日本人上司の考え方は根本的に異なる部分が多々あります。部下に求めることも違うため、日系企業に勤めていたときの感覚で外資系企業に転職すると、外国人上司の対応に戸惑ってしまうこともあるでしょう。

双方の違いをよく理解し、外資系企業では結果が第一であることを肝に銘じたうえで転職に臨むことをおすすめします。外資系企業のやり方が自分にとって合っていれば、どんどん結果を出して評価を上げることができるでしょう。

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