IT業界は急成長を遂げた業界です。その勢いは衰えることがなく発展し続けているため、将来性が高く就職先や転職先としても人気を集めています。一口にIT業界といってもソフトウェア業界であったりハードウェア業界であったりと種類は様々です。またそれぞれで特徴や、やりがいなどが異なります。IT業界の種類を分類して詳しく解説します。

1. IT業界の種類は大きく4つ

IT業界をジャンルで分けていくと、細かく細分化することが可能です。今回は理解しやすいように、大きく4つに分けて解説をします。IT業界の分け方は、インターネット・web業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界、情報処理サービス業界です。それぞれについて、どのような企業があるのかなどを説明していきます。

1-1. インターネット・web業界

インターネット業界・Web業界に含まれる企業は、インターネットを用いたサービスを提供したり、インターネット上で様々なサービスを提供する企業です。インターネット業界・Web業界の企業には法人向けと個人向けがあります。スマートフォンやタブレットの普及により市場は拡大されていくと予想され、個人向けのサービスへの需要が高まっているのが特徴です。法人向けのサービスとしては、Webサイトの制作やネットワーク構築、インターネット広告などがあります。個人向けのサービスには、ポータルサイト、SNS、ショッピングサイトなどです。

インターネット・web業界では多種多様な働き方が可能であり、仕事の内容もやりがいのあるものが多いです。例えば企業のWeb担当者になると、自社サイトの制作や更新に携わることになります。自社のサービスや商品などを、より効果的にアピールしたり紹介したりするために自社サイトに取り組むことになるのが特徴です。制作会社に勤務をした場合には、自社サイトだけではなくほかの業界や企業のWebサイト制作を行うことができます。様々な他の企業と関われるのが魅力です。

1-2. ソフトウェア業界

ソフトウェア業界とは、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションを扱う業界です。主なOSにはWindows・macOS・Linux・iOS・Androidなどがあり、広く深い専門知識が問われます。職種としては、プログラマー、システムエンジニア、アプリケーションエンジニアなどが挙げられます。

ソフトウェア業界の企業には、BtoB企業とBtoC企業の二つがあるのが特徴です。BtoB企業とは、依頼先の企業の要望や様々な課題を解決するためにシステム開発を行う企業を指します。これに対してBtoC企業は、自社でパッケージソフトウェアを開発し、市場で販売することを目的とした企業です。同じソフトウェア業界の企業でも、クライアントからの要望を受けてから開発するBtoB企業と、市場のニーズなどに沿って開発から先に行うBtoC企業では大きな違いがあります。

1-3. ハードウェア業界

ハードウェア業界とは、ハードウェアに関する企画や設計、開発、販売などを行う業界です。取り扱うハードウェアも、PC・スマホ・キーボードなどの周辺機器と多種多様です。インターネットが行えるスマホやタブレットもハードウェア業界に含まれます。ハードウェア業界のエンジニアは取り扱う機器が幅広く、電気分野に加えてソフトウェアの知識や生産管理などの知識も必要です。ハードウェア業界のITエンジニアの中には製品に組み込むためのシステムを開発する、組み込みシステムエンジニアもいます。

組み込みシステムエンジニアはソフトウェアとハードウェアそれぞれの知識が求められるうえに、プログラミングの知識と技術も持ち合わせておかなくてはいけません。

1-4. 情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は別名システムインテグレータ(SI)とも呼ばれています。企業の依頼によって情報システムの企画や開発、設計を行い導入も請け負うのが特徴です。企業が情報システムを導入する際には、多くの専門知識とノウハウが必要になり、自社でそれらをまかなえない場合にはSIに依頼をします。依頼を受けたSIは、導入に際してのシステムの構築や運用などのすべてのサービスを提供するのがポイントです。また依頼先の企業に対して、IT化による業務効率の向上を提案することもあります。

単純に情報システムを構築し導入するだけではなくコンサルティング業務を行ったり、システムを円滑かつ安定して利用できるために保守や運用まで行ったりします。

2. IT業界の将来性

IT業界の将来性は高いと予想されています。そのためIT人材へのニーズも高い状態が続くという見通しです。ITの知識や技術を持った人材は就職や転職の際に有利ですが、多くの人がIT業界に注目しているため競争率もアップしていく可能性が高いです。同レベルのIT人材が急増することも考えられるため、自分の人材価値を高めておく必要性が出てきました。おすすめはビジネスを創り出せる価値創造型業務に関わることができるIT人材を目指すことです。コスト削減など問題解決を目指す課題解決型業務ではなく、新しい価値やシステムを生み出していく価値創造型業務に将来性が期待されています。

またグローバル化が進んでいるIT業界では、日本企業の人気は世界的にも高いです。そのため優秀な人材が海外から日本に流れ込み競争率がさらに高くなっています。IT業界で活躍するためにはIT人材としてのスキルアップが必須です。

3. IT業界で働くやりがい

IT業界の仕事内容は多岐にわたり、仕事の規模も大小さまざまです。一人だけで働くというよりも、チームを組んでプロジェクト単位で業務につくことが多いです。そのためチームワークや一体感などを感じられるため、やりがいを感じられます。また自社チームだけではなく、他社の人とも協力して業務にあたる機会が多いのも特徴です。多くの人と出会い協業することで、常に刺激を受けながら働くことができます。IT業界で企画・開発して運用されているシステムは、生活に身近なものが多いです。生活の中で自分の仕事が社会に貢献し、新しいシステムや価値を提供していることを実感することができます。

そして、自分の仕事が社会に活かされている喜びを感じられるのは大きなメリットです。IT業界は発展スピードがほかの業界よりも早いため、技術や専門知識などの環境が次々と変化します。ゆえに最先端の技術に常に触れることができ、刺激のある新鮮な気持ちで働くことができます。

未経験からでも!IT業界で市場価値の高い人材になろう

IT業界は大きく分けてインターネット・web業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界、情報処理サービス業界の4つです。それぞれの業界の企業で必要となる知識と技術が異なりますが、IT人材へのニーズは一様に高いと予想されます。やりがいのある仕事のため人気を集めている業界です。未経験の場合でもIT業界でスキルを磨いて市場価値を上げましょう。

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