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15/01/16 - マイケル・ペイジ2016年版給与調査  日本国内の採用活動は安定、分野により好調

ロンドンに本社を置くMichael Page International PLCの日本支社 マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、マネージング・ディレクター:バジル・ルルー、以下 マイケル・ペイジ・ジャパン)は、毎年実施している給与調査の2016年版を発表いたします。

2016年版給与調査

◆調査結果(出典:マイケル・ペイジ・ジャパン 給与調査2016年版)

<2016年 日本国内の採用活動は安定、分野により好調>
- 円安やLCCによるインバウンド旅行客の増加に伴い、小売・消費財および旅行・観光業界は2015年を通して高い水準を保ちました。
- クラウド、インターネット、情報セキュリティの分野を中心としたIT専門職は需要が高く、2016年も継続すると予想されます。
- 派遣・契約社員の採用はすべての業界で安定しており、今後も活発な状態で推移すると予想されます。

<調査結果について>
日本の雇用市場は過去12ヶ月間安定していました。マイケル・ペイジ・ジャパンのマネージング・ディレクターであるバジル・ルルーは、次のように述べています。「新しい社員に対する需要は、好調の見通しです。今後12ヶ月において成長する主要な分野は、小売、消費財、IT、製薬、ヘルスケア、生命科学の見込みです」。

円安やLCCの伸びによるインバウンド消費により、小売・消費財業界で採用の動きが活発になっています。ラグジュアリー分野では、増加する中華圏・アジア圏からのインバウンド旅行客に対して接客をできる小売スタッフの需要があります。

2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピックに備えて建設されている新しいホテルを利用する観光客の流入により、旅行・観光業界は採用において大きな伸びをみせています。スポーツやアウトドア用品分野も、売り上げが伸びており、採用が活発になっています。

IT業界では、クラウド技術の普及により、セキュリティの専門職に対しての需要が非常に高いです。これは、消費者意識、プライバシーへの配慮、政府規制などにより、クラウド上の社内および顧客データのセキュリティ強化が注目されているためです。また、これらの経験を持つ人材獲得のために企業間で激しい競争が行われているため、セキュリティ・インターネット専門職の給与は大きく増加しています。

医療業界では、日本経済の先行きの不透明さに関わらず、日本における高齢化や一人当たりの医療費の増大といった周知の要因により、採用活動は盛んであると予想されます。製薬アウトソーシングが成長しており、各メーカーは品質向上とコスト削減のため、外部サービスへの投資額を増やしています。

派遣社員・契約社員採用は、すべての業界において安定しています。企業は人件費を増やすことに消極的で、時給は前年と比べて横ばいです。ITなどの専門性が高い職種や、候補者層が少ない職種は、前年より上昇しています。改正労働者派遣法の施行により、正社員への道が進むと思われますが、当面の間は派遣社員採用には影響しないと見られています。

2016年版給与調査はこちらから