「腸は第二の脳」と言われているのをご存じですか。

それは、腸があらゆる臓器の中で唯一、脳の命令を待たずに独自の判断で動ける臓器であることが理由に挙げられます。第二の脳である腸

腸は折りたたまった状態で腹の中に収まっているので、全部を伸ばすと7~8mにも及ぶというのは周知のことでしょう。さらに、この約7mの中に無数のニューロン=脳細胞と同じ物質が存在するというのですから驚きです。その数は、神経系の要である脊髄よりも多いのです。

確かに、生まれたての乳児の脳は海馬が未発達で、脳細胞同士をつなぐシナプス伝達経路も満足に形成されていません。ほとんどが反射と扁桃体に頼る生命ですが、それでも腸は正常に働いています。この時期にもし、腸が脳の命令を待たなければ動けないのだとしたら、それは死活問題となりますね。

このように、腸は、自身の判断で自身を動かすことのできる唯一の臓器ですが、さらに発達し、近年では、腸が脳に信号を送ることで脳が影響を受けているということがわかってきました。まちがったダイエットに潜む危険

脂肪を摂取し、腸がそれを認識するとドーパミンが放出されます。ドーパミンは幸福信号とも言われる物質です。また、炭水化物摂取はセロトニンの分泌を助けます。このセロトニンは幸せ神経伝達物質として有名ですね。

では、ダイエットによって脂肪と炭水化物を極端に制限してしまったらどうなるでしょう。

歓びを感じそれを伝えるドーパミンとセロトニンが抑えられてしまうと、鬱や神経障害を引き起こすきっかけにもなりかねません。ダイエットをする際にはよく注意しましょう。決め手はやはり、腸内細菌

「We are what we eat.」という格言がありますね。なかなか言い得て妙です。

腸の環境状態が脳に影響する限り、これは正論であると言えましょう。古人の知恵、やはり素晴らしいですね。

腸内には約100兆個の細菌が棲んでいます。種類にしておよそ300種類。これには有用な菌もあれば、有名な悪玉菌もあります。元々のDNAや環境によってそのバランスにはかなりの個人差が出てきます。この腸内菌のバランスのことを“腸内フローラ”と呼びますが、近年の研究では、この腸内フローラが身体の免疫に重要な役割を果たしたり、脳の働きにも影響を与えていることがわかってきています。

であるならば、ビジネスシーンで活躍するためにも、腸内環境を整えることは必須です。添加物いっぱいの乾麺を毎日食べている人と、手間のかかった惣菜を毎日食べている人と、どちらの方が頭が冴えると思いますか。また、あなたなら、どちらに仕事を任せたいですか。手軽に善玉菌

しかし、忙しい毎日に手作り惣菜ばかり作るのは難しいでしょう。そういうときは、やはり善玉菌で有名なヨーグルトです。フルーツと一緒にミキサーにかけてヨーグルトスムージーなどにして摂取するのもいいでしょう。

また、夜眠る前にへその周りをマッサージするだけでも腸の働きがだいぶ変わってきます。溜めこまないことも非常に重要です。

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