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外資系に勤務している方々はどこの大学出身なのか、気になったことはないでしょうか。外資系企業では、ほとんどの場合、入社の前提としてビジネスの現場で通用する英語力が求められます。
とりわけ、全国的に知名度が高く、英語教育に力を入れている大学の出身者ほど、外資系企業で働いている可能性は高くなる傾向があります。本記事では大学の学生数ランキングを参考に、外資系で働く人はどこの大学出身者が多いのか、弊社でリサーチした結果を紹介していきます。
外資系企業の就活に学歴は関係するのか、それは外資系への転職を考える際に誰もが気になるところではないでしょうか。結論からお伝えすると、外資系企業の就活に学歴は関係しています。そして大手金融機関や投資銀行であるほど顕著です。
その理由の1つに、応募する学生の人数の多さがあります。世界的に名の知られているような外資系企業は、一般的な企業と比べると応募する学生の数は圧倒的に多くなります。
そのため選考をスムーズに行うため、基準の1つとして、学歴によるフィルターをかけているケースもあります。また学歴のフィルターがない場合でも、入社試験やSPIが実施される可能性が高く、結果的に学力は問われることになるのです。
その一方で、優れた英語力と難関資格(MBA、会計士など)の両方を備えていれば、学歴がなくても採用されるケースがあります。しかし優れた英語力や難関資格を取得するためには、大学入試以上の勉強が必要であり、大学で学びながら資格取得をめざす人も少なくありません。
これらのことを考慮しても、外資系企業への就職には学歴やそれに相当する学力が必要といえるでしょう。
では次に、外資系に勤務している方々が多い大学について、弊社のリサーチ結果を見ていきましょう。
外資系企業に勤めている方々が多い大学を、上位から順にランキングとしてまとめています。ランキング上位は有名大学が占めていますが、その理由は後述します。
また以下のランキングは日本国内の大学に限定してリサーチしていますが、外資系企業には海外大学出身者も多いのが実情です。国内ではどの大学出身者が外資系企業に多いのか、という視点で参考にご覧ください。
【外資系企業に勤務する方々の出身大学ランキング】
ランキング
大学名
合計(%)
1
早稲田大学
23%
2
慶應義塾大学
20%
3
東京大学
11%
4
日本大学
8%
5
明治大学
6
中央大学
7%
7
法政大学
6%
8
同志社大学
4%
9
立命館大学
3%
10
東海大学
11
関西大学
12
関西学院大学
13
東洋大学
2%
14
近畿大学
1%
【1位】早稲田大学早稲田大学は学生数が多いだけでなく、交換留学や日本語習得のために来日している海外からの学生も多数在籍しています。また海外留学できるように提携している大学のネットワークが豊富であり、国際教養学部では全学部生が1年間交換留学に行くことが必須となっています。このような英語や外国に触れる経験が、結果的に外資系で働くことに対する興味を育んでいるといえるでしょう。【2位】慶應義塾大学慶大生はOB・OGのネットワークを利用してインターンシップを行っているため、外資系企業に早い段階から触れることができます。また交換留学プログラムを通して、国際的な環境に身を置くこともできます。慶應義塾大学はインターンシップなどの実体験が就職活動で評価され、外資系企業勤務につながっていると考えることもできます。
外資系企業に勤める方々の出身大学トップ5は早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、日本大学、明治大学です。いずれも有名な大学で、毎年、大勢の卒業生を輩出しています。
規模の大きな有名大学の多くには、留学や英語教育に力を入れている学科、コースやプログラムがあります。これらが、外資系企業への就職に関心を持つきっかけともなっていることでしょう。
このほか、トータルでの人数が多くないためランキングには入りませんが、英語教育やリベラルアーツで知られる国際基督教大学、津田塾大学のような大学から外資系に進む人もいます。
さらにいえば、英語や留学に注力している大学に限らず、中央大学法学部のように、資格に強く、専門職を多く育成する大学の出身者で、外資系企業へ転職した人も少なくありません。
このようなランキングの結果からわかることは、外資系企業への転職には、出身大学の影響は多いにあるということです。
特に社会人になりたての20代の外資系への就職、転職活動では学歴が重要になるといえるでしょう。外資系企業といってもさまざまな業種や職種がありますから、よく情報を集め、どの程度の学歴や英語力があればよいのか、ほかに有利になることはないのかなどを知っておき、合理的に就職活動や転職活動を進めたいものです。「外資系転職ガイド:外資系企業で働くまるわかりマニュアル」はこちらから