職にもいろいろある

仕事を探す時、漠然と事務職希望、あるいは営業職や販売職を希望しますといったことを口にします。
事務職というと、オフィスに自分のデスクがあり、毎日デスクワークがメインの業務となるでしょう。
とはいえ、事務にもいろいろな区別が付けられ、経理事務や営業事務、あるいは総務や人事関連の事務もあります。
小さな会社であれば、当然社員も少ないことから部門別に分けず、何から何まで全ての事務作業を一人で担当しているケースも少なくありません。
とはいえ、事務に関する仕事ということは間違いないため、職探しをするにあたって実際に仕事を始めたらどうなるかという予想がつきやすいと言えます。
その点、販売職も店頭での接客販売業務が主になり、わかりやすいでしょう。
これらに比べてどこか漠然としているのが、営業職なのではないでしょうか。
営業職とはどのような仕事なのか
営業職とは、一言でいえば会社の売り上げを上げることがメインの業務になる人たちの仕事のことです。
会社の看板やイメージを背負って顧客のもとを訪れるため、会社の顔となるところが最大の特徴です。
顧客に満足してもらえればいいですが、そうでない場合には会社のイメージを大きく損なってしまうことも珍しくありません。
そんな会社を背負って立つ仕事を担うという意味では、会社への貢献度が最も高い職種と言っても過言ではないでしょう。
営業職から転職したい理由で最も多いのは
会社の顔として顧客に会い、売り上げを作り出す仕事はやり甲斐のある仕事です。
けれど、営業職から転職をする人は多く、その理由はいくつか挙げられます。
まずは、売り上げを作ることが主たる仕事になるため、ノルマが設けられケースが多いということです。
たいていは月単位でノルマが設定され、達成に向けて頑張るわけですが、なかなか思い通りに売れずノルマが達成できないこともあるでしょう。
たまの未達成ならまだしも、毎月ということになると、上司から叱責された場合や先輩はもちろん、同僚や時には有能な後輩にも負けてしまうなどして、精神的にキツイと感じるての転職が一番多い理由です。
やってみてわかったから転職という人も
最初から営業職を希望していた人は、ある程度人と話すことが得意という自覚を持っています。
苦手意識を持っている人なら、最初から営業職への応募は避けるでしょう。
営業職から転職を決意するタイプで最も多いのは、人と話すことにこれまで特に苦手意識を感じていなかったという人です。
苦手意識を持っていなかったのに、仕事を始めてから人と話すのが苦手になったという人に共通する特徴は、これまでは気の置けない家族や友人との付き合いが基本で、年上の人であっても大学の先輩など、堅苦しい付き合いをする相手がいなかったということが挙げられます。
けれど、会社に入れば、出向く先はお得意様ですので、きちんと敬語が使えない場合や礼儀正しい態度をとれなければ、怒られたり怒鳴られたりすることもあるでしょう。
顧客を怒らせたとなると、今度は上司からも叱られることになり、こちらにもきちんとした敬語と態度で応じなければなりません。
そこには気楽さの欠片もないことから、次第に人と話すのが苦手になっていき、営業職が苦痛になるというわけです。
情熱があるタイプも転職していく
ノルマは楽々達成、人との対応もそつなくこなし、営業職はまさに天職という人もやはり転職していきます。
ただ、その理由は、今の会社にずっといても、これ以上キャリアアップは望めないと判断したポジティブな点が他と最も異なる点です。
よりレベルアップするために、ハードルの高い会社や職場に敢えて身を置くという選択肢を採るのです。
営業の仕事に苦痛や厳しさを感じて転職する人がいる一方で、もっとやり甲斐のある職場を求めて転職する人もいるのは、どんな仕事での転職理由にも当てはまることかもしれません。

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