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外資系化粧品メーカーへの転職!動く前に理解しておくべき業界の特徴とは?

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17/10/2019

外資系化粧品メーカーへ転職を希望する場合は、ただ憧れの企業に勤めるためという安易な意識で就活を行ってはいけません。外資系化粧品メーカーに就職するためには、業界の特徴や傾向を理解して転職活動を始める必要があります。この記事では、日本に進出している外資系化粧品メーカーの事業形態の傾向や募集職種、求められる人材など、外資系化粧品メーカーによく見られる特徴について解説しています。ぜひ参考にして下さい。

日本進出の外資系化粧品メーカーに見られる傾向                           

この段落では日本に進出している外資系化粧品メーカーの事業展開に見られる傾向について解説しています。実は日本は化粧品マーケットとして世界第2位の規模を誇る巨大市場です。そのため日本に進出している外資系化粧品メーカーの事業展開には大きな特徴があり、外資系化粧品メーカーへの就職を検討している人は、外資系化粧品メーカーの特徴を理解して就活を行いましょう。

1.主な販売経路は百貨店

外資系化粧品メーカーは百貨店で販売することをメインにしています。これは自社ブランドを守る意識が非常に高く、百貨店はブランドを強く打ち出した販売ができることを重視しているためです。実は化粧品業界全体の割合では、百貨店を経由する販売は1割程度にしか過ぎません。化粧品業界全体では「バラエティコスメ」と呼ばれている低価格の化粧品が主流なのですが、それとは対照的に外資系化粧品メーカーが扱う化粧品は「ラグジュアリーブランド」と呼ばれ、各メーカーの持つブランド力を前面に出した販売が行われています。

しかし、インターネットの通販などが普及して百貨店の売り上げが低迷している中、外資系化粧品メーカーも例外ではありませんので独自の販路を模索するメーカーが増えています。従来は美容部員がブランドの顔として百貨店で働いていましたが、美容部員でなく新たな販路を開拓する営業力を求めている傾向が見られます。自社のECサイト立ち上げや、路面店の進出などはその一例だと言えるでしょう。

2.3つに分かれる日本での戦略

日本における外資系化粧品メーカーの戦略は大きく分けて3つになります。外資系化粧品メーカーへの就職を希望している人は、日本でどのような事業展開を行っているのかを見極めることが重要です。自分が応募したいメーカーが次のどれに当てはまるのかをチェックしてみましょう。一つ目は、日本に研究開発拠点を持ち、日本で独自の商品を開発して事業展開を行っているメーカー。この場合は日本人の肌に合う商品の開発や製造を日本国内で行っています。二つ目は日本で商品企画を行うことはありますが、拠点は海外のため商品開発は海外で行っているメーカー。このようなメーカーの場合、日本国内にある会社で担当するのは商品開発です。最後は商品の企画・開発共に海外で行い、日本には輸入のみ行っているメーカー。この場合は日本国内に入社した場合は企画・開発に携わることはできませんが、販売を重視した業務に集中できる可能性があります。

事業展開については各社ともにそれぞれこだわりがあります。将来海外で働くことも視野に入れている人は、日本で企画開発を行っているメーカーや、企画・開発を海外で行っているメーカーへの就職を考慮し、日本人の肌に合う商品開発に携わりたい人は日本に研究開発拠点を持つメーカーの応募を検討してもいいでしょう。外資系化粧品メーカーで働くメリットのひとつはグローバルな視野を持って働くことができることです。各社の日本における戦略を研究すると共に、自らのビジョンともすり合わせて充実した転職活動を行いましょう。

外資系化粧品メーカーの募集職種は?

外資系化粧品メーカーは募集している職種も幅広いですが、大きくショップスタッフ・オフィススタッフ・管理スタッフ・生産スタッフの4つにわけることができます。「化粧品」という商品から最も多く連想されるのはやはり美容部員でしょう。美容部員は百貨店などで働くショップスタッフで、販売員やビューティーアドバイザーとも呼ばれます。商品の販売を行うことからお客様と最も身近に接することが多く、豊富な商品知識も求められる職種です。

オフィススタッフは実際に店舗で働くのではなく、オフィスで商品企画や開発に携わったり、商品のプロモーションなどを行ったりする職種。募集広告では商品企画、プレスなどの名称がついていることが多いです。オフィススタッフは商品開発だけでなく商品の生産管理や在庫管理なども担当します。管理スタッフは総務・人事と呼ばれる職種で、一般企業の事務職と同じく人事・経理などを担当します。外資系化粧品メーカーの場合は海外本社とのやり取りが必要になる部門もあるため、そこに配属された場合は英語など外国語のスキルが重視されます。

生産スタッフは工場で商品の生産や成分分析などを行っている職種です。先に述べたように、外資系化粧品メーカーは日本国内に研究開発の拠点を設置している場合があります。その場合は生産スタッフが日本で商品生産から成分分析までを担当し、品質・衛生管理を行っているのです。先に述べたように外資系化粧品メーカーの主な販売経路は百貨店です。しかしインターネット通販の利用者が増加しているため、自社のECサイトを用意し、サイト管理をするECスタッフやマネージャーなど、これまではなかった新しい職種を募集しているメーカーもあります。

外資系化粧品メーカーに求められる人材とは?

外資系化粧品メーカーに求められるのは、ブランドイメージを守りながら売上を意識して行動し、成果を出すことができる人材です。外資系化粧品メーカーはブランドイメージを大事にする傾向があります。そのためメーカーに勤務するスタッフは、仕事ではもちろんプライベートでも自社ブランドに対して責任ある行動をすることが求められます。仕事の面では実際の販売に関わっているショップスタッフだけでなく、会社全体が一丸となって高い売上意識を持つことが重要です。高い売上意識を持つことで、商品を売り込むためのターゲットを正しく見極め、ターゲットがメーカーに求めていることが何かを察して自ら動ける人は重宝されるでしょう。

外資系化粧品メーカーは華やかなイメージがあります。確かに俳優やモデルをイメージキャラクターに起用した広告展開や、新商品のプレスなどの業務は華やかなイメージそのものだと言えるでしょう。その一方で販売に反映するマーケティングや商品の徹底した品質管理、売上目標などの多面的で地道な積み重ねもブランドのイメージを形成する要素になります。外資系化粧品メーカーに勤務するためには時にはハードになる業務内容もこなせるタフさが必要です。常に向上心を持ち、成果を出すことにやりがいを感じる人は外資系化粧品メーカーとの相性がいいと言えるでしょう。

外資系でなければならない志望動機を考えよう

外資系化粧品メーカーの就職を希望する場合は、なぜ外資系でなければならないのかという志望動機を明確にする必要があります。この記事で紹介したように、外資系化粧品メーカーは自社ブランドのイメージを大切にし、ブランドを扱っていることに責任感と向上心を持っている人や、成果を上げられる人を求める特徴があります。応募を検討している人は、このような特徴をきちんと理解した上で応募するようにしましょう。

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