面接では、ほとんどの人がよく知っていて尋ねられると予想される質問がいくつかあります。「あなた自身のことについて少し話してください」、「当社で働きたい理由とは何ですか」、「これまでにあなたが成し遂げた最大の成果について説明してください」といった一般的な質問は、どれもみな候補者であれば回答の準備をしっかりとしておくべき面接での典型的な質問です。

ところが、採用する企業側は候補者が完全に不意をつかれる、ひねりを利かせた、奇妙で関係がないと思われるような質問をすることが増えています。往々にして、そうした質問はその場で瞬時に考える能力や分析思考スキル、世界観の全般的方向性を評価するために企図されているのです。ほとんどの場合、回答に至るプロセスの方が実際の回答そのものよりも重要視されます。

最も奇妙な質問トップ10

2011年に、無料のオンライン・キャリアコミュニティであるGlassdoor.comはサイト利用者から寄せられた風変わりな面接の質問トップ25のランキングを発表しました。ここに、マイケルペイジがこれぞ最も奇妙な質問だと考えるトップ10を紹介します!

1. 部屋、机、車 – あなたならどれから最初に掃除しますか?
2. ガーデン・ノーム(庭に飾る陶器人形)についてどう思いますか?
3. 針なしにホッチキスを使用する方法を五つ挙げてください。
4. どのようにしてゾウ(象)を冷蔵庫に入れますか?
5. 金曜日の午後2時30分にサンフランシスコでフェイスブックを利用している人は何人いますか?
6. ドイツ人が世界で最も背が高い国民だとしたら、どのようにしてそれを証明しますか?
7. どのようにして世界の飢餓を救済しますか?
8. どのような異なる方法で山麓の湖から頂上まで水をくみ上げることができますか?
9. あなたがマイクロソフト・オフィスのプログラムだとしたら、どれになりたいですか?
10. 好きなのはペプシそれともコカコーラ?

奇妙な面接の質問に対処する

まず、風変わりで無原則だと思われる面接の質問に答える際には時間をかけてください。企業の面接者は、質問を意図的に答えにくいものとしており、必ずしも即座に回答することを期待しているわけではありません。

その企業の事業内容や、当該職務において達成することが求められる目標について考えましょう。質問への回答で専門家知識、技術能力、数学能力などを示す機会があるのであれば、それがその質問の意図である可能性が高いと言えます。

ほとんどの場合、こうした奇妙な質問は水平思考能力を示す機会となるので、提示された問題にどのように取り組むのか創造的に考えるようにしてください。さらに風変わりな面接の質問については、想定される回答がいくつかありますがそれらが必ずしも正しいとか間違っているということではありません。

面食らって混乱しないことが求められますが、結論へと至る過程では適切な論理的根拠に基づき自信を持って冷静に面接者と話をするようにしましょう。あなたが異例の質問を受け入れる意欲を示して論理的な回答を導くよう努力すれば、実際の回答がどのようなものであれ、雇用主には好印象を与えることになるでしょう。