交渉を成功させるために重要なことは、準備を怠らないことです。自信を持って交渉に臨むためには、自分の仕事上の役割や市場価値を知ること、会社への貢献度を定量化すること、達成したいことを明確にすることが不可欠です。以下のステップに従い、合理的で説得力のある主張を展開できるようにしましょう。
 

ステップ1:自分の価値を分析する

仕事におけるあなたの役割の現在の価値を知るために、市場の相場と比較してあなたの収入を評価します。年収査定ツールで自分の業界、職種、役職に基づいた収入を確認してみましょう。人材コンサルタントや業界関係者に相場を聞くのも良いですし、インターネットで自分と同じ職種の給与に関する情報収集をすることも良いでしょう。

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ステップ2:自分の会社の状況を把握する

あなたの会社の業界事情を把握することが大切です。あなたの会社の所属業界は好況なのか、それとも業績が低下しているかを把握しましょう。会社の財政状況は強固か、それとも緊縮的な経営状態か。これらの要素を調査することで事情に精通し、全体の状況を把握したうえで給与交渉・昇給交渉に臨むことが可能になります。


ステップ3:自分の価値を決める

強い立場で給与交渉・昇給交渉に臨むには、あなたが会社にもたらす価値を明確に定量化しなければなりません。自分が代替の利かない価値ある優秀な社員であることを証明するのが目標になります。最近終了したトレーニングや取得した資格のほか、主な仕事上の成果やそれが会社にもたらした利益を具体的に書き出します。自分の通常の役割以上に責任を負って遂行したこと、イニシアチブを発揮して達成したことなども含めます。


ステップ4:交渉の練習する

自分の要求を相手に認めてもらうために、強固で説得力のある説明の仕方をリハーサルすると成功の確率が上がります。自分の要求を明確にするには、これまでに調査したことを活用して理想的な額(福利厚生も含む)や受け入れられる最低金額を決めます。信頼できる人に自分の主張を聞いてもらい、最高のパフォーマンスができているかフィードバックをもらいましょう。


ステップ5:要求する

年収交渉・昇給交渉では、マネージャーに対して現在の職務にどれだけ長く携わってきたのか、自分の役割の範囲がどれだけ広がってきたのかについて認識してもらうようにします。仕事上の主な成果や、それにより会社が具体的にどれだけ利益を受けてきたのかについて話します。調査した内容を提示し、仕事上のあなたの役割や経験が業界の相場ではどのくらいになるのか示します。即答を望んでいるわけではないことを強調してください。検討のための時間が必要なことに理解を示しましょう。


ステップ6:昇給以外の代替案も用意する

給与アップを勝ち取るには、マネージャーの権限の及ばない事象を含め、多くの要素が関係してきます。昇給の要求が認められそうにない場合、勉強のための休暇や社内トレーニングの受講機会といった、仕事の能力改善につながる代替案を提示するのが良いでしょう。給与とは関係ない代替案をしっかりと準備をしていた場合、話し合いにおいて何らかの成果を上げることができる可能性が高まります。
 

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【2015年12月7日 - 2021年4月16日更新】

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