カバーレターは形式や礼儀上のものだけではありません。雇用者に良い印象を与えるチャンスなのです。調査によると雇用者はカバーレターの添付されたレジュメを好みます。ですのでカバーレターは仕事探しの戦略においての非常に重要な要素となります。カバーレターを上手く利用すれば、読み手側に次のような点をアピールするチャンスとなります。

即時の価値

第一印象は重要です。簡潔で人を引き付けるカバーレターを書けば、厳しい競争の中で他の候補者から抜き出て、有力な候補者だと印象付ける最初のチャンスとなります。まず自分の強みを強調すれば、「自分を売り込む」ことが出来ます。つまり、読み手の注意を引き付け、選考過程を勝ち残っていく可能性が高まるのです。

適格性

カバーレターは、自分独自のスキルと経験がいかにこの仕事の必要条件にマッチしているのかを示すことが出来る重要なツールです。自分の知識・経験・能力と雇用者の求めるニーズの明確な関連性を雇用者に向けてアピールする絶好のチャンスなのです。

個性

レジュメでは表せない個性をカバーレターの言葉で表現することが出来ます。雇用者は、あなたの個性やチームの中で新たな価値となる特徴をあなたが持っているか、カバーレターの言葉のトーンで見抜きます。ここで、自分がなぜこの仕事に最適な人物なのかを自分の言葉で説明することが出来るのです。

熱意

その仕事にぴったり合った説得力のあるカバーレターからは、あなたがその会社や雇用者のニーズや必要条件を調べるために、時間を割いたことが見て取れます。そのポジションへの自分の熱意や、雇用者側にもたらす価値を示すチャンスです。

オンラインで応募するにしても、またはその他の方法で応募するにしても、カバーレターを書かないというのはチャンスを無駄にすることになります。簡潔で強い説得力のあるカバーレターを雇用者側に提出して最高の結果となる絶好のチャンスを掴みましょう。

ご注意:マイケル・ペイジを通じてお仕事にオンライン応募される場合、カバーレターを書く必要はございません。