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なぜ経理・財務担当者は自分のスキルを強力なセールスポイントとする必要があるのか

どの職種でも(会計部門においてさえも)平易な英語で話す能力や、株主に影響を与える才能、全般的対人スキルといったソフトスキルには高い需要があります。

これまで強力な専門的スキルへの高いニーズによって特徴付けられてきたこの業界では、経理・財務担当者はあれこれ計算し、正確に帳簿を維持することだけが必要とされてきたと言っても過言ではありません。しかし、現在ではあなたがビジネスに対して数字の世界の謎解きをし、分かりやすい用語で話し、強い対人スキルを示さなければ、仕事を勝ち取ることはできないかもしれません。もしできたとしても、マネジメントの一員になったり、戦略構築に加わったりすることなどのない、重要性が中間的な専門職に限られる可能性があります。

会計分野における新しいトレンド

当社の顧客は中小企業から多国籍企業に至るまで多岐にわたっているため、当社は、財務セクターの中ではっきりとしたトレンドが生まれつつあることに気づきました。

対人スキルは、役職のレベルや企業のタイプに関係なく、需要が高まりつつあります。確かに、他の職種に比べて専門性に重点が置かれる職種もありますが、対人スキルのない、あるいは今後対人スキルを開発する能力のない人は、財務組織に移ってキャリアアップする採用候補者としての能力が限定されます。

ソフトスキルのトップ5

  1. コミュニケーションスキル:あなたは何が本当に言われているかを聞き取り、自分の伝えたいメッセージを明確に伝達する能力があるのか、自問してみてください。
  2. 平易な英語:今日、高度に専門的な概念を、「一般人」にわかるユーザーフレンドリーな用語で説明する能力は、特に財務分野に関係していない人々を対象とした場合、極めて重要になっています。というのも、あなたの従事している分野は、データから得られる情報に依存していますが、その意味を理解し、数字を解釈することは簡単なことではないからです。
  3. 管理スキルと対人スキル:管理で行われるのは、ラインマネジャーとしてチームの指揮を執るだけではありません。会社の全社的成功にとって、すべてが不可欠な利害関係者である、財務部門以外の人々やチームとの関係をどのように管理するか、考えてみてください。
  4. 影響を与えるスキル:あなたは人と交渉し、良好な関係を構築し、オープンかつ効果的にコミュニケーションを図り、利害関係者を説得し、アイデアについてチーム全体に共通理解を持たせることができますか。
  5. 問題解決:これは、別の角度から物事を考え、ビジネスが抱える問題または「痛み」に対処する能力に関わるものです。

 

履歴書の提出および書類選考など応募の早い段階でこれらの対人スキルを示すことが重要なことを忘れないでください。ほとんどの応募者が求職申し込みの初期段階で専門スキルや資格を強調する可能性の高いセクターでは、専門性とは別の、例えば、特別なプロジェクトを通した商業的ビジネスのサポート、社外の顧客や先頭に立つ同僚との折衝などの重要な功績を前面に打ち出せば、あなたは圧倒的に抜きん出た存在になります。

当社の顧客が言っていること

採用担当マネージャーから得たフィードバックの中で最も興味深く、重要なポイントには次のようなものがあります。

  • 採用時に求める最も重要な基準の一つが対人スキルです。なぜなら、会計職に応募する人はだれも専門的能力は持っているのですが、ソフトスキルを持つ人は珍しく、これらは高く評価されるからです。
  • 「聞いて、学ぶ」、そして非常に重要な点として、ビジネスに影響を与えることは、そうした分野で強みを持つ、あるいは明白な潜在能力を持つ人だけを選ぶ雇用者がいるほど、極めて貴重な能力です。
  • 会計担当者の企業内のレベルが高くなるだけ、対人スキルの重要性は高まります。財務の役割は大きく、データ収集、データ分析、意思決定のサポート、意思決定の4つに分類できると言えます。そして、ソフトスキルは最後の3つのカテゴリーで不可欠なのです。
  • 難しい概念を専門家以外の人または財務に詳しくない人にシンプルな言葉で説明する能力は、会計分野で最も重要な対人スキルの一つです。

どのインタビューが最も重要か

顧客は、専門的スキル、対人スキル、企業文化の適合性のすべてについて候補者を選考するために、リクルーターを雇っているであるから、雇用主とのインタビューと同じく、リクルーターとのインタビューでもあなたのすべてのスキルを輝いて見せることが重要です。

要するに、どのインタビューの場面でも、最も能力が高く、熟練したあなた自身を示すこと、すべてのインタビューを自分のポジションを示す機会、そしてそれを磨く機会として利用することです。

「コンピテンシーベースのインタビュー」として知られる質問スタイルは、候補者のソフトスキルを明らかにするために多くのリクルーターや採用担当マネージャーによって採用されています。ですから、リクルーターとのインタビューに際して、この方法でリハーサルを行うことは、雇用主の前でインタビューを受ける時の自分のポジショニングを強化する有益な方法です。コンピテンシーベースのインタビューでは、面接者は難題や問題を克服した実際の状況を説明するよう求めます。ですから、直近の職務においてあなたが取り仕切った場面の例を準備しておけば実際それだけの報いが得られるものです。

インタビューについてのさらに詳しいアドバイスは、マイケルペイジの転職ガイドをご覧ください。

経理・財務の転職や雇用要件について、お手伝いが必要な場合、今すぐ当社の専門コンサルタントにご相談ください。